こんにちは、Mitsuoです。
小さくても自分の畑をもつことができた時、どんなものをそろえればよいでしょうか?
畑の大きさにもよりますが、個人で畑を管理する場合は大型のトラクターなどはもちろん必要ありません。
ここでは私がはじめて5×10mの畑を管理するなかで分かった、これをそろえておけば大丈夫というものを5つご紹介します。
畑をはじめるときに最低限そろえたいもの5選
先に書いてしまいますが、とくに値段の高いものはありませんし、ホームセンターにいけば一度で揃えられてしまうものばかいです。
鍬(くわ)
これさえあればとりあえず大丈夫、は何といっても鍬(くわ)です。
小規模とはいえ畑なので、耕したり、畝(うね)立てをしたりといった作業はあります。
こういった作業に全部対応できるのが鍬(くわ)です。
この他にレーキ(土をならす農具)、スコップ、シャベルなどあると便利です。
しかし、鍬(くわ)は土を耕すだけでなく、レーキなど他の農具が担当する土をならす、土を掘る、畝(うね)を立てるといった作業の全てを一本で行うことができます。
ホームセンターによって形や大きさにいくつか種類がありますが、もっとも一般的な平鍬タイプで自分の扱いやすい重さのものを選ぶのが良いと思います。
参考に私がつかっているものに近い鍬(くわ)のリンクを貼っておきます。
長靴
なんだ、長靴か、と侮れないのが長靴です。
私も最初は不要だと思い、登山シューズを履いて土いじりをしていましたが、野菜が育ちやすいようにフワフワに耕した土は靴の中にすぐ入ってきます。
これが思っている以上に不快でした。
また、雨がふった後の柔らかい畑の土は靴の溝に入り込んでしまうので水洗いをたくさんする必要があります。
ダニなどの虫に足を刺される心配も長靴なら安心です。
見た目や大きさから嫌煙されることもある長靴ですが、こと畑いじりにおいては最高のコストパフォーマンスを発揮しますので、ぜひそろえてください。
軍手
長靴に続いて、なんだ、軍手か、と思われるかもしれませんが侮れないのが軍手です。
鍬(くわ)でほとんどの作業が出来ますが、細かい雑草をとるのはどうしても手作業になります。
雑草を根本から駆除するには手で土をほることもありますので軍手はとても便利です。
また、虫が苦手な方もいると思いますが、軍手をとりあえずつけておけば直にふれることもありません。
100均やホームセンターで安価に手軽に手にはいる軍手なので数をそろえておくのをお勧めします。
石灰、たい肥、化成肥料
石灰、たい肥、化成肥料は3点セットのようなものなので一つにまとめました。
何に使うかというと、「土の環境を整える」のに使います。
詳しい内容は別の記事で書きますが、日本の土は酸性雨の影響で弱い酸性のところが多くなっています。
この酸性というのは大半の野菜には好ましくない環境です。
また、土の柔らかさや栄養などよい環境を整えておくことは野菜の成長には重要です。
これらを改善し、弱アルカリ性でフカフカの影響満点の土にかえるのが「石灰、たい肥、化成肥料」です。
どれもホームセンターでそろうもので、決められた量を土に混ぜて鍬(くわ)で漉き込んでいけば完成です。
私も先日初めてやってみましたが、見た目で分かるほど土が変わりとても気持ちよかったです。
種、苗、ポッド
こちらは当然といえばそれまでですが「種、苗、ポッド」です。
育てやすい野菜は別の記事でも書きますが、いずれにしても野菜の種か苗は必要になります。
種は苗と比較して安くたくさん手に入るのがよいところですが、畑に直まきをすると発育がうまくいかないものもあります。
畑にまく前に少し成長させるために使うのがポットです。
ポッドは必須ではありませんが、種や苗はホームセンターや直売所などを回って揃えましょう。
おそらく目移りして育てたいものがたくさん出てくると思いますが、それも畑いじりの楽しいところだと思います。
【番外編】車は必要?
畑に通うのに、野菜を運ぶのに、車がないと無理と思われるかもしれません。
すでに車を持っている方はよいですが、
持っていない方にとっては車がないために畑をあきらめてしまうこともあるかもしれません。
ちなみに私は車をもっていません。
畑に通うための原付はありますので、リュックを背負い、後部座席に必要なものを積んでいます。
今のところはこれで十分ですし、必用とあらばシェアカーでも使うつもりです。
本格的に農業を始めるのでなければ車はなくてもなんとかなりますので、
原付(バスでも大丈夫だと思います)+シャアカーというのも選択肢としていかがでしょうか?
まとめ
サラリーマンが畑をはじめるときに揃えるもの5選についてまとめました。
意外なものがなかったと思いますが、特に変わったものは必要なく、ホームセンターで一日で揃えられるもので始められるのも畑いじりのいいところです。
野菜つくりを続けていく中でこだわりがでてくればゆっくりと+αのものをそろえていけばいいと思いますので、まずは身軽な状態からはじめてみることをお勧めします。
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