畑を始めたサラリーマンが育てやすい野菜

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こんにちは、Mitsuoです。

始めて自分で野菜を育てることを決めた時、どんな野菜を育てることをイメージしているでしょうか?

自分が好きな野菜、家族が好きな野菜、育てているのを見たことがある野菜など理由は様々だと思います。

そんな選択肢のひとつになるのが「初めてでも育てやすい」野菜です。

まずは手間がかからず失敗しない野菜から始めてみたい、という方は案外多いのではないでしょうか。

私もそうでした。

ここでは失敗しないためのポイントを押さえたうえで、私の体験談なども交えて失敗しない野菜をご紹介します。

失敗しないためのポイント

野菜作りを失敗しないためには育てる野菜を選ぶことも大切ですが、その前にまず計画をたてることが大切です。

特に市民農園など、期限がある場所で畑をもった場合には重要になります。

どの区画で、どの時期に、どのくらいの野菜を育てるのかを計画することで、野菜を栽培途中に畑を返却するようなトラブルを避けることができます。

また、栽培する量もイメージしておくのも大切です。

どれほど育てやすい野菜でも天候や病虫害により失敗する可能性があります。

そのため、はじめて育てるときは目標とする収穫量よりも少し多めに栽培をすることをお勧めします。

これらの点を抑えたうえで育てたい野菜を選んでいきます。

育てやすい野菜は何?

それではいくつかの種類に分けて初心者でも育てやすい野菜についてご紹介します。

私も全てを育てたことがあるわけではありませんが、自分の経験に加えて、書籍や農家の友人からのアドバイスと一緒にまとめています。

ちなみに普段の畑いじりから参考にしている書籍は以下です。

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まず失敗しない野菜5選

まずは種を植えて必要な水をあげれば、最低限の手間で育てられる野菜を5つご紹介します。

  1. シソ
  2. ルッコラ
  3. バジル
  4. ジャガイモ
  5. ごぼう

この内、私はルッコラ以外は育てたことがあります。

成長途中のシソです
ベランダ栽培中のバジルです
  • シソ、バジル
    一晩水につけた種を畑にまいて、水をかければ数日で発芽します。発芽後はよほど水不足にならなければニョキニョキと成長し、ある程度の大きさになった葉っぱをおいしくいただけます。成長も早く、収穫できる頻度も多いので楽しいです。
    揚げ物やパスタなど使用できる料理が案外多いのもよいところだと思います。
ジャガイモの花が咲きました。きれいですね!
  • ジャガイモ
    きちんとした種芋がホームセンターなどで手に入れば、土に深めに植えておけばニョキニョキと目が出てきます。芽がある程度の大きさになれば目を1~2本にする作業、追肥や根元に土を寄せる作業などがありますが、水不足にも強く、最低限の作業でよく育つ印象です。
    こちらも使用できる用途が多いこと、日持ちすることもよい点だと思います。
種をまいて1週間ほどゴボウの芽がでました
  • ゴボウ
    こちらもシソと同じく一晩水につけた種を畑にまけば、高い確率で発芽をして成長します。発芽しすぎた場合は間引き、水やりを週に2回ほど行い、ジャガイモと同様に追肥と土寄せをします。こちらも難しくない作業です。
    ジャガイモもそうですが、土中で育てる作物は虫や病気になりづらく育てやすい印象です。

多少の日陰でも耐える野菜5選

日当たりがよいことは野菜つくりには大切なポイントですが、どうしても半日程度しか日があたらない場所で畑をはじめるしかない場合もあると思います。

そんな時は日陰でも育つ野菜を選ぶといいです。

また、これらの野菜はベランダや庭での栽培にも向いていると思いますので参考にしてください。

  1. ミニトマト
  2. オクラ
  3. 枝豆
  4. ほうれん草
  5. 人参

ここで紹介した5つは私も栽培経験があります。

今年もベランダでミニトマト栽培中です
  • ミニトマト
    毎年ベランダで育てています。種から育てるのは難しいのですが、苗からは育てやすいです。
    追肥などに加えて、倒れないように支柱を立てたり、栄養が実に十分に届くように「脇芽かき」をするなど作業がありますが、難しいものはなく、1本の苗でも収穫が多いので楽しい野菜です。
  • オクラ
    こちらも苗から育てるとニョキニョキと成長します。水がなくなり枯れるようなことがなければ、手間がかからず育つ印象でした。育ちすぎると身が固くなるので、採るタイミングには気を付けたほうがよいかもしれません。また、ベランダ栽培だとオクラから出る成分で床がベタベタすることがあります。
油断すると虫の被害にあいやすいエダマメ・・・
  • 枝豆
    苗からも育てられますが、種から育てて収穫量がたくさん欲しい枝豆ですが、発芽させるまでが最大の難所という印象です。土の温度がある程度必要なのと、土に植えても鳥に種が食べられやすいのでマルチやトンネルを作る手間があります。たくさん発芽させることができれば虫に注意しながら収穫までいくことが出来ると思います。
生い茂りすぎて大変なほうれん草
  • ほうれん草
    私も今年はじめて育てていますが、日陰だけでなく乾燥にも強く、種まき後はほぼ手間なくニョキニョキと成長している印象です。今のところ、一番手間がかからず収穫となる野菜となりそうです。
間引きでぬいた人参です。もう少し人参の感じがあります。
  • 人参
    種から育てる人参ですが、発芽までに水を切らさないことがポイントになります。こまめに水やりをするか、ホームセンターなどに売っている敷き藁を使って水分を確保します。芽が出た後は難しい作業はありません。小さなサイズの人参であればベランダでも育てることも十分可能です。

日陰を好む野菜2選

むしろ日陰で栽培したほうがよい野菜もあります。

理由は様々ですが、私が栽培をみたことがあるもの2つをご紹介します。

  1. イチゴ
  2. ニラ

暖かいハウスの中で育つイメージのあるイチゴがあがっているのは意外かもしれませんね。

  • イチゴ
    花が咲く時期には日光が必要なイチゴですが、実がつく頃には高温を嫌います。そのため、関東などで直射日光が当たりすぎる環境はあまりよくありません。これが日陰を好む理由です。ほどよい温度が保てる場所で栽培するのに向いているのがイチゴだと思います。
  • ニラ
    種から育ててもよく育つニラですが、こちらはイチゴと違う理由で日陰に向いています。ニラは日に当たりすぎると固くなってしまいます。育ちはよくても美味しくないものがたくさんできても困るのでニラを日に当たりすぎないように育てます。

まとめ

いくつかの条件ごとに初心者でも育てやすい野菜をご紹介しました。

私も初心者ですので、栽培に挑戦したのはここでご紹介した野菜がほとんどです。

それでも失敗することがあると思いますが、上手くいく野菜もあります。

いくつか育ててみる中でご自身の環境にあった野菜が分かってくると思います。

ゆっくりを野菜作りを楽しんでいきましょう。

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